ちょうど今頃が紅葉のまっただ中ということで先週末、紅葉を見にシェナンドー国立公園(wikipedia)に行ってきました。昼頃ついて、簡単なランチ食べてから、難易度の低いハイキングを2、3時間して帰ってこようという計画で。
その日は曇りだったので、あまり良い景色は見えないかもしれないね、などと話しながら我が家からゆっくり1時間半ほど車で走り午後1時に公園入り口に着くと、係員が告げたのは「公園内の道路は凍結のため封鎖中」。確かに先週一気に冷え込んだとはいえ、凍結とは・・。しかたがないので、車内でカントリー音楽のラジオを聞きながらテキトーに近辺をドライブして時間をつぶしました。
馬や牛がいっぱい
鹿を発見(真ん中に小さく写っている)
近くのレストラン。ダイナーではないが、太ったおばちゃんがコーヒーを何度も注ぎにきてくれるような店です。この辺ですでに、DC近辺とアクセントがちょっと違う。田舎風というのか。
小さな湖の人口ビーチ。遠くから聞こえる知らない鳥の鳴き声が侘しさを際立たせます。車が一台だけ止まっていて、チラリとのぞくと若い男性が助手席にひとり。しばらくすると彼が若い女性を連れて歩いて行くのが見えたので、私たちは邪魔をしてしまったんでしょう。
2時半頃入り口に戻るもまだ閉鎖中。三度目の正直で午後4時半に入り口に行ってみたら、封鎖解除されてました。入り口で15ドル払って、公園内を南北に168キロにわたって走るスカイラインドライブという道路を走り始めます。まあ、とりあえず走ってみようと。
すると、あら、白いものが。
うおっ、真っ白。車の温度計によると外の気温は1度くらい。
紅葉を見に来たというのが冗談としか思えない真冬の風景。
マジ凍りです
寄った売店のおばさんも、いきなり寒くなって昨晩雪まで降って来て、本当にびっくりしていると言ってました。
そんなわけでハイキングなど出来るわけもなく、サービスエリア的な休憩所をブルブル震えながら歩き回ってみて、あとは車でドライブをちょっとして帰って来ました。
スカイラインといえば伊豆ですが、シェナンドーはなんとなく日光とイメージが重なります。ここは戦場ヶ原を思い出させる。
紅葉した葉は雪でだいたい落ちてしまったのかしら。葉は緑か黄色がほとんどの様子。寒い。
すぐに日も暮れて来たので、公園を後にします。
道路の凍結を防ぐために塩をまくらしいんですが、鹿がやってきてその塩を舐めていくようです。塩化ナトリウム。重要なミネラルです。関係ないけど、アマゾンのヤノマミ族では調味料としての塩が存在せず、食事は薄味だそうです。彼らは世界一血圧の低い民族らしいのですが、私の平均血圧と同じくらいです。
鹿渋滞。わらわら。
鹿渋滞で何度もつかえながら、公園を後にしたのでした。熊も見かけました。
Tuesday, October 20, 2009
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