Friday, August 28, 2009

Urban fiction

テキストは後で書く

Thursday, August 27, 2009

Golf again, again


うち終わった後のカミナリが素敵
Look at the lightning after my shot.

気合カレー

I made curry for dinner. Chick peas, chicken, eggplant, zucchini...etc.


今日の夕食は、カレー。主な具は、ひよこ豆、鶏肉、なす、ズッキーニ少々。

トマトを入れ過ぎて、スパイシーなラタトゥユみたいになっちゃったけど、うまし。


六本木のグランドハイアット向かいにあるスパイス屋(リンク)に行き、何となしに棚を見て回っていたら、モニタでyoutubeを見ていたインド人店員が私に声をかけた。何か探してる物はあるか、と聞くので短いおしゃべりをした。「スパイスは一通り持っていて、いろいろカレー作ってみるんだけど、どうも美味しく出来上がらないんだよね」と私が言うと、彼は「気合いじゃない?」と言った。一度は我が耳を疑ったが、私が「え?」と言うと彼は「気合いが足りないんじゃない?」と言って笑った。

気合い。足りなそうに見えたんだろうか。きっとそうだろう。料理のレシピというのは、心持ちについては書いてないことが多い*。そこで、普段はテキストのレシピだけで十分と思っていたのだが、試しにそこにリンクされていたyoutubeのビデオを見た。(リンク

驚くべきことは、その豪快な火力であった。火をつけてから完成まで、ノンストップでフル強火。確かにこれは、気合いである。ことこと煮ながら時々混ぜる、なんて悠長なことは言ってられない。すぐ焦げるので、頻繁に底からかき回さなきゃいけないし、熱い。ぐつぐつ煮え立つのでカレーは豪快に飛び散る。

日本の料理ってのは、水に海藻のミネラル分をいかに移すか、みたいな、繊細さが勝負なとこが大きい。水が軟水であることも重要な背景だろう。そんな(世界的に見ると)マニアックなまでの深い気配りでバランス/和を求めていくイメージだ。液体を強火で煮立たせるなんてことは、和食ではそもそもまず無いんじゃないかしら。

最初に鍋に入れる油を、自分の常識に照らし合わせた量に減らさず惜しみなく入れ、その油でみじん切りたまねぎを半分揚げるようなつもりで炒める。そして、鍋はだが焦げ付かず、しかし具が壊れず原型を留めるギリギリのラインで掻き混ぜながら、できるだけ短時間で煮込む。(ちなみにインドでは料理も鮮度が大切ということで、作り始めてから数時間経っているものは食べないと聞いた。カレーは翌日の味がしみたのが美味しい、なんてことはインドでは無さそうなのである。)その2点を変えてから、私のインドカレー作りは満足に大きく一歩近づいた。

今日のカレーも、いくつか反省点はあるが美味しかった。冷房のしっかり効いたアパートのキッチンでインド人のお言葉を思い出しながら、私なりのせいいっぱいの気合いで作ったカレーを、白人の旦那とフォークで食べた後は、キッチンに跳ね飛びはねた油汚れを丁寧に拭く。そして一息。自分にあまり無い要素をひっぱり出すのもまた、料理の醍醐味である。

ちなみに主な具材の他の材料はこんな感じ:オリーブオイル、たまねぎみじん切り、にんにくおろし、食べかけマンゴーちょっと、羊乳ヨーグルト、水、トマト、トマトピューレ、クミン、ターメリック、レッドチリペッパー、コリアンダー、シナモン、ローリエ、胡椒、塩。

*心持ちについて触れているレシピは、辰巳芳子さんがたくさん出されている。辰巳さんの本は料理研究家というより料理哲学者という形容が似合うほどの、深いメッセージに満ちており、多くを学んだ。料理への姿勢のみならず、生活の中での料理の位置づけ、生きることと食そのものとの関係、など、学問やいわゆる教育から抜け落ちてしまった重要な文化としての食について考えるきっかけになった。


追記:こんなものを発見した。とびちらない「インドカレーなべ」

http://blog.chefhariom.com/?day=20080725

欲しいかもこれ。てか同じシェフのブログだw

Tuesday, August 25, 2009

Medeski, Martin and Wood interview with LA Times

メデスキ、マーチン&ウッドは今日も我が道をゆく

スタジオでなくライブショーで曲を作り上げる
新たなレコーディング方法に挑戦するインプロ狂たち


2008年11月21日 LA Times


17年に渡る活動の中で9枚のスタジオアルバム発表と数えきれないツアーを経てきたメデスキ、マーチン&ウッド(Medeski, Martin and Wood)は、ある意味で国を持たないバンドと言える。そして彼らは、今までになく満ち足りている。

彼らは、キーボード担当のジョン・メデスキの言葉によるところの「ジャズの精神」に身を捧げ、猛烈な即興演奏を追求する。また彼らはジョン・スコフィールドのような著名プレイヤーとレコーディングをし、ジャズの象徴的レーベルであるブルーノートと1998年に契約を交わしている。それにも関わらず彼らはいつも、ジャズ・コミュニティの中で居場所を見つけるのに苦労をしてきた。

「ジャズクラブで居心地良く感じたことはなかったな」と、ロッククラブやカフェでの演奏が多かった活動初期を思い出してメデスキは言う。「なぜならジャズのオーディエンスというのはいつでも、、、聴いたことのある音楽に似たようなものを聴きたがるものだから。最初に3人でプレイした時にすぐ分かったんだ。これは、僕らならではの音楽だって。まさに今生まれている音楽であって、30年前に起こったことの繰り返しじゃない、ってはっきり感じたんだ。」

さて本日カリフォルニアのEl Rey Theaterで演奏を予定しているMMWは、既に確立された目覚ましい業績に重ねて、いま新しい一歩を踏み出そうとしている。レーベル所属時代を終え、1年のうちに3枚のアルバムを自分たちの手でリリースしようというのだ。

「確かにレコード会社の視点で考えると、あんまり賢いビジネス方法じゃないよね」とメデスキは笑い、このような独立計画のあとでレーベルと再契約を結ぶのは楽ではないだろうと指摘する。「でも言っておくけど、レコード業界というのはちゃんと仕事をしてこなかったんだよ。」

草の根ファンの基盤を持ったミュージシャンが独立するというのは、ポスト・レディオヘッド時代の今では特に珍しいことではない。しかしここで特筆すべきなのは、この3枚のアルバムは通常と全く逆の流れでレコーディング/リリースが行われるということだ。

アルバムを作ってからツアーに出てプロモーションするという方法に代わってMMWは、曲の大まかなアイデアをリハーサルで形にして、ツアー演奏しながら肉付けするという方法を取る。それからその曲はスタジオに持ち込まれ、また新しい曲と新しいツアーとともに同じプロセスが繰り返されるのだ。

この試みによる最初のアルバムである「Radiolarians 1」は9月にリリースされた。「Radiolarians 2」はつい先日レコーディングが完了したところだ。そして今日のEl Reyでのショーでは、3部作の最後を飾る「Radiolarians 3」に収録されるであろう曲たちが、進化の途上にある状態で演奏されるだろう。

「僕らにとっては、自分たちが即興演奏できてワクワクできることが一番だから、そうだねそれもインスピレーションの一部でもあるね」とメデスキは、オーディエンスの感性についても言及する。「僕らは、お客さんがヒット曲目当てでライブに来るようなポップバンドとは違うからね。」
 
今のところ「Radiolarians」シリーズは、ポップと呼ぶにはほど遠い音になっているが、正気を失ったカーニバルを思わせると例えられるメデスキのキーボード、ワウペダルを多用したエレキギター、そして「Professor Nohair」で聴けるようなニューオリンズの伝統にどっぷり浸かったような直球のアコースティックピアノすらもがあいまって起こる、スタイリッシュな錬金術が貫かれている。

メデスキの背後では、ヒップホップ、ラテン、そして各種民族音楽のリズムを滑らかに飛び回るドラムのビリー・マーチンがいる。そしてベースのクリス・ウッドは、「Cloud Wars」で聴けるようなスペースロックのファズエフェクトから「Rolling Son」のような打楽器的なタイトさまでをうねり進んでいく。

技巧派の演奏を聴かせるこのバンドへは高い評価が寄せられ、それによって近年では新しく、期待していなかったファン層を獲得するに至った。

「90年代半ばに、Phishが僕たちの曲を演奏し始めたんだ、、、曲のつなぎみたいな感じでね。で、彼らのお客の一部が僕らの音楽を聴き始めた」とウッドは言う。「なんだかシュールだったよ。だって自分たちでは、Sun RaやCharles Mingus、Sly Stoneなんかの影響を意識しながらプレイしていたのに、たくさんのお客さんはトレイ・アナスタシオのことを考えていたわけだからね。」

彼らはそのようなリスナーを挑発するという明確な目的を持ったアルバム「The Dropper」を2000年にリリースした。陰鬱なほどに暗く厳しいほどに鋭いこのレコードは評論家からの支持を受け、そしてバンドは新しいオーディエンスを受け入れ、ボナルーやジャムクルーズのようなお香の煙がお決まりのフェスティバルでも頻繁に演奏するようになった。しかしマーティンは、そのような音楽シーンにまとめられてしまうことへの苛立ちを表す。

品格あるフリージャズ(「Farmer's Reserve」など)から最近の子供向けアルバム(「Let's Go Everywhere」)にまで自在にスタイルを変えつづけジャムバンドファンもそれを支えてきたが、彼らはそのファン達に仕える義務は全く感じていない。

「僕らは基本的に、自分たちのやりたいことをやる。それが唯一の、3人で集まってプレイして、自分たちのやってることに満足しながら新境地を切り開く方法だから」とマーティンは言う。「それでジャムバンド信者たち(jam-banders)を追い払うことになってしまっても、僕たちは別に構わないんだ。」


http://www.latimes.com/entertainment/la-et-mmw21-2008nov21,0,36775.story
↑元のインタビュー記事はこちら

Medeski, Martin and Woodオフィシャルサイト:
http://www.mmw.net/

Medeski, Martin and Wood Myspace:
http://www.myspace.com/medeskimartinandwood

*バンド名のカタカナ表記は、EMI Music Japan(ブルーノート)の方法に拠りました。


「文化的雪かき」をしたい気分になったので、ひっそりと趣味翻訳をしました。どうぞエンジョイプリーズ。
I felt like doing something good tonight. So I translated an interview with Medeski, Martin and Wood I found here;
http://www.latimes.com/entertainment/la-et-mmw21-2008nov21,0,36775.story

Thursday, August 13, 2009

Golf again


だんだん下手になってる。
Getting worse and worse.

Tuesday, August 11, 2009

コーヒーの話し

←飲み比べ

コーヒーを好んで飲み始めたのは、高校生くらいだろうか。自宅ではもちろんのこと、会社員時代は給湯室にドリッパーとポットを置き、気分転換がてら静かにドリップしていたものだ。

アメリカにいるときは、お気に入りのコーヒー屋Misha's(リンク)で豆を買う。初めてここのカフェでドリップコーヒーを飲んだ時に、まろやかさに包まれた苦みが、鋭いだけじゃなくてカーンと曲線を描いて遠くに飛ぶようなホームランな美味しさを感じた。これには驚いた。日本でも美味しいコーヒーは飲めるが、それとは違う飲み物を発見したような嬉しさがあった。

そこで豆を買って持ち帰り、自宅で挽いてドリップしても、割とそれに近い味で飲めた。しかし、日本に持ち帰り、自宅で挽いて日本の水道水でドリップしたらどうだろう。なんとも力ない味になった。はて。思い当たり、エビアンとコントレックスで煎れたら、アメリカで飲んだ味に近い。

そう、水。コーヒーは硬水で煎れるべきらしい。みなさん騙されたと思ってコントレックスなんかでドリップしてみて下さい。きっと驚くから。

日本は軟水だけど、これは日本が島だかららしい。大きな大陸では水が地下に留まる時間が長いので、ミネラルなどが水中に多く溶け出すんだそうだ。だから、ヨーロッパの中でもイギリスは軟水とのこと。

で、コーヒーはだいたい暑いところからやって来る。元祖グローバル食品で、もともとはアフリカ大陸が原産のようだけど、そのあとで南アメリカでも盛んに作られるようになった。今ではインドネシアあたりの東南アジアや、ハワイなんかでも作られている。遠く南の地で作られ、昔から世界を旅して来たその歴史から、エキゾチックな嗜好品として認識していたのだが、最近、日本でもコーヒーが作られていることを知った。

産地は沖縄なのだが、その話はまた今度。

Monday, August 10, 2009

ヨガスタジオ見つけた

通っているコーヒー屋の隣に、良さげなヨガスタジオがあることに気づいた。

とりあえずこの、Yoga for runnersってワークショップに行ってみようと思う。


I found out there is a yoga studio right next to the Misha's coffee in old town Alexandria. (On Patrick street.) I'm thinking of checking out this "Yoga for runners" workshop on August 22nd.


ビデオはどうか



おおぉ、ビデオも簡単にアップロードできた。
(iPhoneからgmailで、ビデオ添付して指定アドレスに投稿。)

あんまりうまく決まってないショットですねえ。

ちなみにこのゴルフ場(打ちっぱなし?)、
ボールにセンサーがついてて、落ちた場所(的)によって、
ポイントが加算されていくという楽しいシステム。
ビール飲みながら、みんな遊んでます。
なのでビデオの最後に
トレイ:「なっし〜んぐ」
クリス:「ぶ〜」
って言ってるのは、モニターを見守っていたんだけど、
出て来た点数はゼロだったので残念、ということです。

このあいだ行った時はBGMがdark side of the moonだった。

子羊

Oyamelというメキシカン料理屋で。子牛&コリアンダーソース。

テキトーに入ったらデザイナーズメキシカンって感じで意外と高くて、

ランチなのに二人で70ドルくらい使ってしまった。

ライスミルクってのがおいしかった。米乳。


ドキドキ

Whole foods marketで売っていた、KOMBUCHA。

飲むタイミングをはかっている。

こんな気分のときもある




ある日の朝ご飯(前日のデザートreprise)
マンゴー、ドライベリー入りグラノーラ、バニラアイス